
リレーブログ【第60号】
実務レベルの協議に入った舎人新線
【2006年 3月26日(日)】
"先日、公営企業委員会が開催され「日暮里・舎人新線」について質問をしました。
日暮里・舎人新線は19年度開業に向け工事も順調に進み、今後は経営主体をどうするかが大きな課題になりました。
以前から都の第3セクターの東京地下鉄建設株式会社が経営をする事が本当に良いのか?
東京都交通局が経営するのが良いのか?
過去何度か質問しましたが良い答えが返ってきませんでした。
しかし、2年後に開業を控え要員の養成などを考えると経営主体を明確にする時期が来たと思い質問をしたのです。
そして、現在の経営主体である第3セクターの国土交通省の軌道事業許可を交通局が譲り受けることは可能で、更に固定資産税等の負担軽減や、都債による低利の資金調達を考えた時交通局が経営をする事にメリットがあり、早急に国との協議を進めていくと答弁がありました。
やっとの思いで経営主体を明確にする事が出来ました。
都民や地域住民の足として安定的・効率的に運営が確保されなければなりません。
その意味では交通局に大いに期待するものです"
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