
リレーブログ【第704号】
綾瀬川・温故知新
【2010年10月24日(日)】
温故知新と言う言葉がある。
過去・現在・未来の連鎖を認識すればするほど歴史の重さが感じられる。
綾瀬川の歴史と地域の発展について話を聞く機会があった。
先人達は自然(川)を克服しながら日常生活の主要な思惑を綾瀬川に求めてきた。
水と生きてきた事は、農業用の利水・排水だけでなく舟運として経済活動を担保する事が出来た。
高度経済成長が進むと、全ての条件が変化し、川と背を向けて生活するようになった。
今、汚染ナンバー1等の様々な困難を背負いながら改めて親水という概念が浮かび上がってきている。
歴史に学び本来を見据える素材がここにもありそうだ。
高島なおきの他のブログを見る