
リレーブログ【第787号】
リーダーシップ
【2011年 7月24日(日)】
東日本大震災から4カ月が過ぎた。
復興の道筋・成果が見えてこない。
日本国という国全体にかかわる国難とも言うべき事態に対して政府の無能ぶりが目につく。
エネルギー政策のあり方一つをとっても閣内の意見を集約できず方向が定まらない。
振りまわされるのは国民だと言う惨状だ。
「一定のメド」を自分流に解釈して延命に必死になっている。
ところが、民主党の身内からもブーイングが起きているにも関わらず、我関せずのノー天気。
女子W杯で優勝したなでしこジャパンが総理官邸に訪問した際の会談では、失言を恐れるあまり「っえー・っあー」ばかりで賛辞も半端、会話が成り立っていない状況がTVを通して国民も感じたはずだ。
こんな状況では誰も付いて行くはずがない。
「苦しい時は私の背中を見て」となでしこ主将澤選手がチームメートに激を飛ばしていたが、今の日本国首相の背中は見れば見るほど苦しくなる。
何事に置いても必要なものは責任と信頼だと思う。
それがあって初めて言葉が意味を持つと思う。
開き直りを続ければ続ける程、総理は日本の将来へ禍根を残す事を見極めなければならない。
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