
リレーブログ【第932号】
社会と規範意識
【2012年10月24日(水)】
恐ろしい事件が次から次へと明るみになっている。
人を人とも思わず、簡単に殺してしまうことは常識で考えられない。
なぜこのような現象が続くのか?常識が通らない時代の背景に何があるのかは、複雑な要因が絡み合っていて分析するにも困難だと言えよう。
ただ、人が行動を起こすときには動機が存在する。
動機を行動に移す際、規範意識が働かないことに驚くべきだ。
自己中心的な自分さえよければ良いとの態度だ。民主主義社会(共同社会)では、すべて約束の上で社会が構成されている。
約束を守る、ということは社会生活でも政治の世界でも基本である。
とするならば、嘘を平気で言い続ける政権政党には規範意識のひとかけらも見出せない。
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