
リレーブログ【第1447号】
思い切った足立区政が必要だ
【2020年 4月11日(土)】
緊急事態宣言が発出されています。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ行動を、国民一人ひとりが実践する事。
それは、不要不急の外出はせず、人との接触を避ける事。
3密と呼ばれる状況をつくらない事。
外出先や、帰宅時にはこまめな手洗いをする事等が求められています。
人が集まる場所の自粛要請がされ、特にご商売をされている方々には死活問題で収入が見込めず大きな不安をお持ちの方も多いと思います。
自粛と保証はセットにしなければとの声も多く聞きます。
国はマスク2枚、ひとり10万円の支給、小学校等休業対応支援金、雇用調整助成、持続化給付、都は50万円、100万円の休業協力金、足立区は借り入れの利子補給、緊急小口資金等。
それもそうですが、明日の生活は来月の生活はどうなるのか。
来年の今頃は商売を続けていられているのか。
子どもの幼稚園や学校はどうなるのか。
保育園に預けて大丈夫なのだろうか。
社員に給料は払っていけるだろうか。
学生就職活動はどうすれば良いのか。
仕事が切られて再就職できるのだろうか。
歯医者や髪を切りに行って大丈夫なのか。
不安はそれぞれ個人の置かれている環境で様々あり、今すぐ全てを解決する事はできません。
ただ、その不安を真摯に受け止め一つひとつ丁寧に対応し、できる限りの対策を講じて生活に安心と希望を取り戻していく。
それは行政、政治の役割・責任だと考えます。
全国の各自治体では、国の他に思い切った施策を打ち出しているところも出てきました。
足立区の事は足立区の役所、議員が一番よくわかっているのですから、国や都の施策だけではなく足立区に見合ったオーダーメイドの施策の実行をしなければなりません。
23日には、区議会臨時会が開かれ新型コロナウイルス対策関連経費の補正予算が可決する見通しです。
予定案件は、マスク50万枚の購入、中小企業融資事業追加増額、子ども食堂補助金、傷病手当金の支給。
先日、予算特別委員会で今年度予算が決定したところですが、今回の補正だけではなくまた今後も補正をかけて努力をしていく方針です。
スピード感を持って取り組んで参ります。
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