
リレーブログ【第580号】
祝・ご即位20年《国と皇室の弥栄を願って…》
【2009年11月15日(日)】
向寒の折、天皇陛下即位20年記念式典に先立つ会見で、天皇皇后両陛下が温かなお言葉を述べられた。
これまで広島、長崎、沖縄などを訪問し原爆や戦争による犠牲者を慰霊されたり、サイパン島「バンザイクリフ」を訪れた際には深々と頭を下げられた。
拉致問題についても、「返す返すも残念」と述べられ、被害者の家族を案じられた。
また、皇后様の高齢者への配慮を忘れるべきでないとの考えの「高齢者寿ぐ気持ちを…」との温かなお言葉に私は深く感銘した。
天皇ご即位20年の間にPKO協力法、テロ特措法等により自衛隊が国際貢献の場で活躍している。
自立の道を歩んできた日本の20年の年月を後戻りさせるような政権であってはならない。
ひとつひとつ積み重ねた日本の歴史を慈しみ、国民は天皇に敬意と感謝を捧げ、より良い国づくりを目指すべきである。
『時が薄れてしまっても、言葉がそれを紡いでいく』“レフ・トルストイ”
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