
リレーブログ【第923号】
政党の在り方《手段と目的の別》
【2012年 9月11日(火)】
夜に囀ずる虫の声が、秋の訪れを期待させる。
夏の終わりの涼しさを望むなか、政局は熱気づく一方である。
自民党の総裁選に、橋本氏を中心とした維新の会。
各方面が大きな展開を見せている。
間違えてはならないのは、これらがあくまで政策決定のための手段に過ぎないということである。
特に尖閣諸島や竹島、北方領土と、噴出する領土問題の解決に向けて安定性のある外交を確保しなければならない。
そのためにも、現状の決められない政治から脱却し、現実的であり望ましい将来像を掴むために、より良い多数政党の形が出来ることを願う。
『政治においては、実生活と同じにまず、実行可能な次元に立つことです』“ハイネ”
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