
リレーブログ【第973号】
二年という時《偲ぶ想いに寄せて》
【2013年 3月11日(月)】
柔らかな日差しが春の訪れを予感させる。
二年前のあの日も、いつもと変わらない穏やかな日となるはずだった。
震災から二年を迎えたが、復興が進んでいないのが現状だ。
被災地を訪れ目の当たりにした光景は、未だに残されたままなのかと思うとやりきれない。
私たちは力になれるよう努めると同時に、悲劇を繰り返さないために備えなければならない。
足立区のホームページでは、災害時の詳細な避難先や洪水等の被害を想定したデータを細かく分類し、公開している。
ぜひ目を通して欲しい。
政治は勿論のこと、個人の行動も過去に学び、今、力にする必要がある。
『現在と戦い未来を創るために、往々にして過去は最も誠実な力である』“ジュリアン・グリーン”
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