
リレーブログ【第1102号】
道をゆく覚悟《なさねば成らぬ》>
【2014年11月11日(火)】
フィギュアスケートの羽生結弦選手の怪我とその後の試合強行について、賛否両論報じられています。
彼の精神力と並々ならぬ決意には、驚嘆せざるを得ません。
同時に、もし自分が彼の家族だったら、命と将来を第一に何がなんでも止めるに違いない…こう感じたのも事実です。
「成さねばならぬ」という魂の叫びは、限界も超えてこれほどの力を人にもたらすのかと、心を抉られるようでした。
人を突き動かす信念が、凄まじい力を生み出している。
決して誰にでも出来ることではありません。
しかし、政治という責務に向かう姿勢と心とは、まさに彼のようにあるべきだと再認識させられます。
どんな壁に直面しても歩き続ける覚悟を、若きアスリートが教えてくれました。
『成せばなる なさねばならぬ 何ごとも ならぬは人の なさぬなりけり』“平田篤胤
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