
リレーブログ【第1560号】
もう一度考えたい
【2022年 4月 5日(火)】
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、今年は中々そうはいかず、気温が20度を超える日もあれば、10度を下回る日もあり体調を維持するのも難しいと感じている皆さんも多いのではないでしょうか。
さて、ロシア軍がウクライナへの侵略を始めて1ヶ月以上経過しましたが、停戦に向けた具体的な進展も見られないままの状況が続いており、ウクライナの人たちは、決して手を緩めることのないロシア軍の攻撃に日々見舞われ、子どもや女性、高齢者まで無数の一般市民に犠牲者が及んでいることに私も心を痛めております。
そうした中、3/11(金)に区内の主要駅で足立区議会と近藤区長をはじめ区の職員と連携し、ウクライナへの緊急募金活動を実施し、その結果、110万円を超える区民の善意が寄せられ、直接ウクライナ大使館に届けることができました。ここで改めてご協力を賜りました皆さまに感謝を申し上げます。
また、4月に入り政府は岸田首相の特使として政府専用機で林外務大臣をポーランドに派遣し、避難所等を視察すると共にウクライナの避難民の方々で日本への避難を希望している人々を政府専用機に同乗させる方向で調整に当たっています。それらのことを踏まえると、我々日本人がウクライナのために今なにかできるのかをもう一度考える時期にあるのではないかと実感しました。
『弱いもの救い上げるだけでは十分でない。その後も支えてやらなければ』シェイクスピア
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