
リレーブログ【第672号】
不祥事の中大相撲名古屋場所終了
【2010年 7月24日(土)】
野球賭博問題で揺れ続けた日本相撲協会。
名古屋場所の開催が危ぶまれながらも千秋楽を迎えようとしている。
相撲界の内部事情を把握することは不可能だが、悪いことを是正しようとする姿勢は評価できる。
野球賭博の掛け金と比較できない高額の不明なお金が前首相に流れている。
だが、こちらは「御構い無し」。
党による「けじめ」もつけられない。
国民の正義を求める感覚は素朴なところにある。口先だけで片付く程度の話ではない。
世論でも解決されたと思っている国民は少ない。
この問題を据え置きしたままでは政治の根本は何も解決しないのではないか。
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リレーブログ【第671号】
あぷない民主党政権
【2010年 7月18日(日)】
財政が破綻してしまう、民主党の政策では。
福祉を重視した美濃部東京都知事。
その後の、悪夢の東京財政を思い出します。
週刊朝日の堺屋太一さんのコメント(7/23号)を以下、お借りします。
―― 〜〜かくして、日本は“アルゼンチン化”の道を進むことになるでしょう。
100年前、アルゼンチンは世界有数の豊かな国でした。
第2次世界大戦終結後も、アルゼンチンはアメリカに次いで、2番目に金保有の多い国だった。
ところが、戦争の被害も受けずに天変地異もない状況が続くと、だんだんと階級が固定化していき、貧富の差が広がった。
すると、社会改革の波に乗って、貧しい人を代表するペロン政権ができた。
このファン・ペロンという大統領は人間優先のスローガンを掲げ、急激な福祉政策を行ったのです。
すると、わずか5年で財政は底をつき、戦後4回も「国債デフォルト」を起こしました。
『いったん始めた福祉は縮小できません。』財政赤字が膨らんで外貨はどんどん流出した。
その揚げ句、アルゼンチンは今でも財政的には危機的な状況になりました。
日本もそういう道を歩むことになるのではないか。
『公共事業や国防費は抑えられるが、一
度広げた福祉を縮小させることは困難です。』加えて、増税はしても、ことごとく官僚倫理でばらまいてしまう。
貿易赤字も拡大する。これは非常に危険な状態なのです。〜〜――
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